ランニングを始めてから、「これは買ってよかった」と思えるものがいくつかありました。
ランニングシューズ、ウェア、サングラス……それぞれに感動があったのですが、50代のランニング初心者である私にとって、いちばんコスパがよくて、続けるモチベーションにもなったのが、Garmin Forerunner 165でした。
走るたびに記録が残り、自分の成長が数字で見えてくる。
それだけで、きつかったランニングが「また走りたい」に変わっていきました。
今回は、実際に使って感じたガーミン165の魅力を、初心者目線でじっくりお伝えします。次に狙っている音楽機能付きモデルについても触れていますので、どのモデルを選ぶか迷っている方にも参考になれば幸いです。

Forerunner 165を選んだ理由

最初はただ「走ること」に集中したかった
ランニングを始めたばかりのころ、私は自分の呼吸や着地の感覚、腕の振り方、姿勢などに、かなり意識を向けていました。
「まず走ることをちゃんと感じたい」という気持ちが強く、最初から音楽を聴きながら走りたいという欲求はありませんでした。
そういう意味で、音楽機能がついていないForerunner 165は、ちょうどよい選択でした。
スマホを持たなくてもランニングデータがしっかり取れて、走ることそのものに集中しやすい環境を作ってくれます。すごく無理をしなくても、自分が走った軌跡が残る。「何も考えず、ただ走る」時間があったからこそ、走り方の感覚が自然と身についていったような気がしています。
価格と機能のバランスが初心者向けにちょうどいい
Forerunner 165(音楽再生非対応モデル)の価格は39,800円(税込)。発売されたのは2024年2月29日です。
ガーミンのForerunnerシリーズには上位モデルのForerunner 265や965もありますが、165は初心者ランナー向けに設計されたエントリーモデルとして位置づけられています。
機能が多すぎず、でもランニングに必要な情報はしっかり揃っている。50代のランニング初心者がスマートウォッチデビューするのに、これ以上のバランスはないと感じました。
52歳の私が実感している変化
フィットネス年齢が44歳に
私は52歳ですが、ガーミンのアプリ「Garmin Connect」に表示されるフィットネス年齢は、現在44歳と表示されています。
ガーミンのフィットネス年齢は、ユーザープロフィールの年齢・BMI(または体脂肪率)・安静時心拍数・高強度運動の履歴をもとに推定される指標です。実年齢そのものが若返るわけではありませんが、走る習慣がちゃんと体に反映されていることを、数字で確認できるのは素直に嬉しいです。
実際に感じている体感の変化としては、こんなことがあります。
- 体がすぐに疲れないようになった
- 少しスピードを上げても、以前より余裕が出てきた
- 運動後の回復が早くなった気がする
数字の裏に、ちゃんとリアルな変化がある。それがモチベーションになっています。
VO2MAXが42に上がった
ももうひとつうれしい変化が、VO2MAX(最大酸素摂取量)が42まで上がったことです。
VO2MAXとは、体が1分間に取り込める酸素の最大量を体重1kgあたりで表した数値で、心肺機能や持久力の指標として使われています。数値が高いほど、長く・速く走れる体に近づいているサインです。
50代女性の平均的な水準と比較しても、42という数値は「平均より上」の範囲に入ります。ランニングを始めたばかりのころは、少し走っただけでバテていた私が、今では同じ距離でも呼吸が以前ほど乱れず、ペースを少し上げてもキツさが減ってきました。
「ちゃんと成長しているんだ」と数字で確認できると、次もまた走ろうと思えます。ランニング初心者にとって、これはかなり大きな励みです。
165の使い方とGarmin Connectアプリの楽しみ方

まずここだけ見ればOK!私がよく確認する3つのデータ
最初から全部の機能を使いこなそうとしなくていいのが、ガーミンの良いところです。慣れるまでは、次の3つだけ見ておけば十分に楽しめます。
① 距離と走った時間 「今日は〇km走れた」という事実が残るだけで、達成感が違います。記録が積み上がっていくのが見えると、走るのがゲームのように楽しくなってきます。
② ペース(1kmあたりの時間) 「今日は昨日より少し速かった」「先週より余裕がある」という小さな変化が見えてきます。タイムを競うためではなく、自分の状態を把握するために使うのがおすすめです。
③ 心拍数の平均と動き方 心拍数のグラフを見ると、自分がどのくらい体に負荷をかけているかがよくわかります。同じ距離でも、心拍数が少しずつ落ち着いてきたら、それは体力がついてきたサイン。50代にとって、無理しすぎずに走るための大切な目安になります。
アプリで振り返る時間が意外にうれしい
走り終わったあと、自宅でストレッチをしながらGarmin Connectアプリを確認するのが習慣になっています。
距離やペースだけでなく、心拍数のグラフで走り方の違いが見えてきます。いつもより少し速く走ったときの心拍数の上がり方、休日のゆっくりジョグと少し速めに走った日の違い……こうした変化を眺めるうちに、走りのコツがつかめてくるんです。
「自分がどう走っているか」が見えるようになると、なんとなく走るより、ずっと楽しくなります。50代初心者にとって、これは特に大切な感覚だと思っています。
同じガーミンユーザーと走りを共有する楽しみ
ガーミンを使っていると、同じガーミンウォッチユーザーと走りを共有するのも、とても楽しいです。
「今日はここをこのくらいまで走った」
「昨日と比べて距離が伸びた」
というような記録を友人と見せ合うだけで、自然と共感が生まれます。
他の人の走りを見ると、
「私も少し距離伸ばしてみよう」
「今日はペースを変えてみよう」
という気持ちになり、ちょっとした刺激にもなります。
お互いの変化を共有しながら、勝手に「ちょっと頑張ってみよう」モードになるのは、50代ランナーにとってかなり心強いです。
Body BatteryとHRVステータスも地味に便利
「今日走っていいか」の判断に使える
ガーミン165には、Body Batteryという機能が搭載されています。これは身体的なエネルギーの残量を5〜100の数値で表示するもので、スコアが高いほど体が動ける状態、低いほど休養が必要な状態を示しています。
50代になると、無理して走った翌日に「なんか体が重い……」という経験が増えます。Body Batteryを参考に「今日は無理せず軽めにしよう」と判断できるのは、怪我の予防にもつながります。
HRVステータスで体の回復具合がわかる
HRVステータス(心拍変動)も、体の回復状態を把握するための便利な指標です。毎朝の睡眠中に自動計測されるので、特別な操作は不要。「今日の体はどんな状態か」を客観的に把握しながら、無理のないペースで続けられます。
今のスタイルは「165+スマホ音楽」だけど
最初は音楽なしで十分だった
最初に165を買ったときは、特に音楽機能を求めていませんでした。
むしろフォームや呼吸に集中していたので、「音楽なし」で走るほうが自然に感じました。
「走ることそのもの」に意識を向けていたあの時期は、165がピッタリの選択だったと思っています。
最近は余裕が出て音楽も楽しめるように
最近は、少しずつランニングに慣れ、体への負担が減ってきたのを実感しています。
腕の振りや姿勢にも余裕が出てきたので、長く走るときにスマホとイヤホンを持って音楽を聴くようになりました。
音楽を流しながら走ると、時間があっという間に過ぎていく感覚があります。「あ、もう5km走ってた」という感じで、長距離が苦になりにくくなりました。
次に狙いたいのは「音楽機能付き」モデル
次に狙っているのは、音楽機能がついたガーミンのランニングモデルです。165で十分満足しているからこそ、「音楽がつ今は「165+スマホ」で十分楽しめていますが、それでも「次は音楽機能がついたモデルが欲しい」と思うようになっています。
具体的には、次のポイントを重視したいです。
- 音楽機能がしっかり使える。
- ランニング向けに軽量で、走りやすさが重視されている。
- ランニング時の操作が簡単で、見やすい。
- 日常使いもラクで、長く使えるデザイン。
50代の初心者には、機能が多すぎても操作が面倒になるので、それでも使いやすいバランスが大事です。
Forerunner 165がおすすめの理由
50代初心者にぴったりの「安心感」がある
Forerunner 165は、ランニング初心者にはちょうどいいバランスのモデルです。機能は豊富だけど派手すぎず、日常使いしやすく、データもしっかり取れる。装着感が軽めで、長く走っていても邪魔になりにくいのも、毎日つけるには大切なポイントです。
特に50代のランニング初心者にとって、うれしい機能をまとめるとこうなります。
- 走った距離と時間が自動で記録される
- ペース(1kmあたりのタイム)がリアルタイムで確認できる
- 心拍数が自動で計測・記録される
- フィットネス年齢やVO2MAXの変化が確認できる
- Body BatteryとHRVで体の状態を把握できる
- Garmin Connectアプリと連動して、走りを振り返れる
「また走って、もっと良くなりたい」と思わせてくれる相棒です。
50代でランニングを続けるなら「見える化」が大事
50代になると、無理に頑張りすぎてもすぐ疲れることがあります。だからこそ、自分の体の変化が見えていると、走る方向性が安心できます。
- 距離が伸びている
- ペースが少し上がっている
- 心拍数が落ち着いてきている
- フィットネス年齢が下がっている
- VO2MAXが上がってきている
こういう「見える成長」があると、ランニングがただの運動から「自分を育てている時間」に変わります。ガーミン165は、その変化をちゃんと見てくれる、信頼できる存在です。
次に狙っている音楽機能付きモデルについて
どんなタイプを選びたいか
次に狙っているのは、音楽機能がついたガーミンのランニングモデルです。
165で十分満足しているからこそ、今度は「音楽がついてもっと身軽に走れる」方向に進んでみたくなります。
具体的には、次のポイントを重視したいです。
- 音楽機能がしっかり使える。
- ランニング向けに軽量で、走りやすさが重視されている。
- ランニング時の操作が簡単で、見やすい。
- 日常使いもラクで、長く使えるデザイン。
50代の初心者には、機能が多すぎても操作が面倒になるので、それでも使いやすいバランスが大事です。
Forerunner 165 Music|同じ使い心地で音楽だけ追加
今の165と操作感・サイズ感はそのまま、音楽機能だけが追加されたモデルです。Spotify・Amazon Music・LINE MUSICに対応し、スマホなしで音楽を流しながら走れます。
「今の165には大満足。音楽機能だけ欲しい」という人には、最もシンプルな選択です。慣れた使い勝手のまま乗り換えられるので、余計な戸惑いがありません。
Forerunner 170 Music|2026年5月発売の最新モデル
2026年5月28日に発売されたばかりの新モデルです。1.2インチのAMOLEDカラーディスプレイを搭載し、タッチとボタンの両操作に対応。高度計・気圧計・電子コンパス・ジャイロセンサーも搭載されています。さらにSuica決済機能付きで、走り終わりにそのままコンビニに寄れる便利さもあります。
せっかく買い替えるなら最新モデルにしたい人、Suicaを使いたい人に向いています。165からの自然なステップアップとして、バランスの良い選択です。
Forerunner 265|本格トレーニングへ踏み出すなら
音楽機能が標準搭載で、最大2,000曲をウォッチ内に保存できます。画面が165より大きく、トレーニング分析の精度も上がります。「ランニングがもっと楽しくなってきた」「もう少し本格的に取り組みたい」という気持ちが出てきたときに検討したいモデルです。
どれを選ぶ?
| モデル | 価格 | 音楽 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 165 Music | 44,800円 | ○ | 今と同じ使い心地 |
| 170 Music | 55,800円 | ○ | 最新・Suica対応 |
| 265 | 約60,000円 | ○(標準) | 本格トレーニング向け |
50代のランニング初心者で「とにかく身軽に走りたい」が目的なら、170 Musicがおすすめです。発売されたばかりで機能が充実していて、165からの乗り換え先として一番バランスが取れています。265はランニングがさらに本格化してきてから検討しても遅くありません。
走りがもっと楽しくなる期待
スマホを持たずに音楽を流して走れるようになると、
- 走り始める前の準備が少し減る。
- バッグやポケットにスマホを入れるストレスが減る。
- 長距離走やレースのときも、身軽さが増す。
こうしたメリットがあると、ランニングがさらに「楽しく、続けやすい習慣」になります。
ガーミン165は、すでに私のランニングに大きなプラスをくれているので、次の1本も、そのプラスをさらに広げてくれる相棒になるはずです。
まとめ~50代でもちゃんと成長できる~

ガーミン Forerunner 165を使ってみて、ランニングが自分の中でもっと“長く続けたい趣味”に変わりました。
距離やペース、心拍数、そしてフィットネス年齢44歳、VO2MAX42という数字の変化が、自分の努力をちゃんと認めてくれているような気がします。
同じガーミンユーザーと走りを共有するたび、「今日はここをこのくらいまで走った」という記録を見ると、
「私もちょっと頑張ってみよう」という気持ちが自然に湧いてきます。
50代のランナーたちが、それぞれのペースで続けていけるのは、データで尊重し合える環境があるからかもしれません。
- 走りが見えるようになると、やめたくなくなる。
- 成長が数字でわかると、もっと先へ行きたくなる。
- 50代でも、ちゃんと成長できることを実感できる。
次は音楽機能付きモデルを視野に入れながら、今の165をもっと大切に使っていきたいです。
「ランニングを続けるなら、1番買ってよかったもの」――私は迷わず、このガーミン165を挙げます。
